開設:2005.3.22.                                                  

立山黒部アルペンルート

新婚旅行以来、家内を旅に連れて行った記憶はない、出産、子育て、子供たちの独立、定年退職、第2の職場、瞬く間に過ぎ去って、気がついてみれば年老いた母と夫婦2人になっていた。
2人が元気な内に、見知らぬ地を旅しようと話し合って、最初に選んだのが立山・黒部アルペンルートであった。   

    
黒部ダム建設時の資材運搬用列トロッコが今は観光用トロッコ列車となっていた。
宇奈月駅はそのスタート駅であった。
   
ベストシーズンで観光客がいっぱいで、どのトロッコも満員、さすがに観光ゴールデンルートだ! わくわくするミニ電気機関車!
   
観光開発のすござを感じながら、ケーブルカーを乗り継ぎ、室堂へ
   
下は快晴だったのに、ケーブルカーを降りると辺り一面霧で何にも見えない。
   
室堂につくころ、霧が晴れて青空が見えてきた。
   
立山の囲まれた素晴らしいパノラマを見ながら昼食、なんと贅沢なことか!
そして、地下道でケーブル出発点まで電気バスにて移動。
   
この景観・・・・・・・・・・・・
   
   
いよいよケーブルで黒部ダムへ
   
人間とは素晴らしいものを作るものだ。人が足を踏み入れることが出来ぬこんな所へダムを作ってしまうのだから・・・・・ ごうごうと放水する様はまさに技術力の賜物の音だ!
   
またもやトンネル、電気バスで大町側について、アルペンルートは終わった。 
   
  素晴らしき自然を身近に見て、心洗われるようであった。