開設:2005.3.22.                                                

平成23年9月

■9月29日(木曜日)
家内と久しぶりにイトーヨーカドー深谷店へ出かけた。
地域一番店を維持してる深谷店は相変わらずに混雑と思いきや、人影がまばらであった。
日本のスーパーマーケットは日本リティリングセンターの渥美俊一氏が日本経済新聞の記者であった頃、アメリカのスーパーマーケットを見て、これからの小売業はこれだと、両社の社長に働きかけたのがきっかけで、ダイエーとイトーヨーカドーという2大スーパーマーケットが誕生したのである。
しかし、ダイエーは経営の失敗で力尽き縮小を余儀なくされてしまった。両社は基本理念が異なり、ダイエーは多品種品揃えでお客様迎え、イトーヨーカドーはABC分析によって、常に死に筋を排除し、10週発注のない商品は自動的に発注システムから削除し、その削除された品目分をバイヤーによって新規商品を追加する方法を取ったのである。消費者ニーズをいち早くキャッチし、商品管理に反映したイトーヨーカドーの勝利であったのだ。しかし、そのイトーヨーカドーでさえ売り上げが落ち込み、利益も取れない状態となっているらしい。イトーヨーカドーが年度初めに行う、全幹部を集めての経営方針説明会で幹部へのプレッシャーが眼に見えるようである!

■9月27日(火曜日)

朝早く起きて庭を散歩していると秋の味覚の王者の栗が数個落ちていた。昔、親父が植えた栗の木でかれこれ50年は経っているだろう。老木のため多くの花を咲かせイガをつけるがその半分は自動的に枯れ落ちてしまう、しかし半分を栗として実らせてくれる。わが家には秋収穫の栗、柿、キウィ、柚子、みかんと十数本が植えられているが、全て爺の親父が植えたものなのだ!

■9月26日(月曜日)
彼岸明けで久しぶりに家内とお墓参り。
爺の住んでいる地域では、昔から先祖は屋敷内のお墓に眠っていた。昭和46年ごろ耕地整理の為、お墓は満福寺の境内へ集約するため移転させられて、今日に至っている。わが家の先祖は元禄時代から屋敷内に眠っていたのだから、爺の幼少のころからの行いはご先祖様にはお見通しなのです。
"ご先祖様、爺はまだこちらでやり残したことがあります。もう少しこちらに居させてくださいな!、これがいまだに悟りが出来ない現世の爺の我がままでございます"

■9月25日(日曜日)
朝晩めっきり涼しくなって、大変しのぎやすくなった。
朝から庭先の枇杷の木の剪定、一年でぞっくりと枝を延ばしてくる生命力には驚きである。毎年選定すれば美味しい枇杷をいっぱい付けてくれるのだろうが、ものぐさな爺の事、3年に一度くらいでご容赦いただいている。来年美味しい実をいっぱい付けてくれるだろう。

■9月24日(土曜日)
高齢者2人家族ではいつ何が起きてもおかしくないと、以前から、爺は意識して食事の献立を考え、料理を作る練習をしきた。もしも、家内が倒れた時にすぐ対応できるようにと我が町の「男の料理教室」通っていろいろなレピシを学んできた。
そこで、以前日記に書いたことのある、ミョウガや柚子の薬味を食したいと蕎麦にした。そしてインターネットで鶏皮レピシを見つけて鶏皮のカリカリ揚げを造ったのだがその美味しいこと。満足なり!老老介護にならぬようお互いいたわりあって生きて行かねばと思う。

■9月23日(金曜日)
台風一過の秋晴れを期待していたが、天候は人間の思うようにはならない。
この間、某スーパーでレタス1個450円であった。最近の野菜の高値はどうしたことなのだろうか?
そのおかげで我が町の農産物直売所でもチンゲン菜、ほうれん草、ミズ菜、などの葉物が異常なくらい高値なのである。毎朝、爺は野菜サラダを大皿一杯食しているが価格の安いキャベツのみとなっている。 やはり"レタスを食べた~~い"と農産物直売所に行ってみたが陳列すらしてない。
爺は市場に無いと益々食べたくなってくる。レタス~~~~!

■9月21日(水曜日)
関東地方台風15号通過か?朝から庭の物干しや植木鉢を物置に収納する。
全てを片付けると何とも殺風景な我が家のテラスである。当の台風15号は東海地方に上陸して関東を縦断する様子だが、何事も備えあれば憂いなしである。ただ、先日芽を出したばかりのかき菜やほうれん草や大根,何事も雨次第なり!

■9月19日(月曜日)
9月10日に種まきをし、毎日散水して来たかき菜や聖護院大根やホウレンソウが芽を出し

て朝日に照らされてみずみずしく輝いていた。何気なく口にしている野菜や肉や魚には命があり、我々はその命をいただいて生きているのだから、常に感謝をこめていただかなければならないと思う。最近、福島第1原発事故でセシュウム137が問題となって、稲作やキノコや野菜への放射線数値が基準値を超えたとか超えないとかでケンケンガクガクである。しかし、目にも見えない、匂いもない物質、国民はどれを信じていいのかさえ分からぬ状態なのだから、日本政府もいい加減である。我が家の野菜も若干は汚染されているかもしれないが、古希を過ぎた爺には、汚染されていようが汚染されていまいが、どちらでもよいという心境である。どちらにしろいずれは死ぬのだから・・・・・・・・・

■9月18日(日曜日)
いよいよ、味覚の秋到来!
ミョウガに夏ミョウガと秋ミョウガがあるのご存じだろうか?我が家は両方屋敷内に自生している。
そばやうどんの薬味として最高、これがないと爺はそばうどんの類いを食べる気がしない。
青い柚子の皮の擂り下ろしとミョウガの刻んだのをたっぷりと入れて食すると"日本人に生まれて良かった"といつも思う。 今日の夕食はミョウガの天ぷらと蕎麦、そして冷えたビールにするか!

■9月16日(金曜日)
彩の国いきがい大学東松山学園専科2期校友会健康づくりクラスの日帰り旅行で、はとバス"あの時、この街、東京紀行"のツアー参加の為、熊谷より新幹線で東京駅へ、懐かし丸の内南口の有楽町よりの線路沿いが集合場所。
爺が勤めていた頃の丸の内南口とは大きく様変わりしてしまって、昔の面影は跡形もなく無くなっていた。
今日のコースは 東京丸の内南口→東京スカイツリー→浅草観音と仲見世散策→旧新橋停車場BEER DINING LIONにて昼食→東京タワー展望台→お台場・台場1丁目商店街散策→フジテレビ散策→東京駅南口、気心の知れた仲間16人とワイワイ、ガヤガヤ、ウキウキ、出発!
まずは隅田川越しに東京スカイツリーを見るも、台風15号と16号のおかげで猛暑、汗だくで見学する。

浅草寺の仲見世、けっこう混雑していたが、円高のせいか外国人は少ないように感じた。

とにかく暑いので参拝後みんなで喫茶店に避難し、アイスコーヒーなど飲み一息つく。

そして、旧新橋停車場BEER DINING LION汐留店にて昼食、間もなく料理は来たのだが、待望ののビールが来ないのだ、"ビール仕入れにいってるじゃあ~ないの!""何やってんのよ!"とか苦情殺到、これも旅の一興と一寸遅れの乾杯!多いの飲んで大いに食べて、みんな幸せ度120%。


食後の眠気もつかの間、東京タワーへ到着、爺は初めて東京タワーへ昇ったのだが、この眺めも東京スカイツリーに奪われるのかともうと一抹の寂しさを感じる。しかし、東京スカイツリーが出来たおかげで東京タワーの人気がアップして入場者が増えたというのだから面白いものだ。おかげで展望台は大混雑、学生や老人でごった返していた。

仲間は時間いっぱい東京タワーを満喫して一向に出てこないのだ、健康づくりクラスは本当に好奇心旺盛な人たちである 。最後はお台場散策、とにかく暑いのと散策の歩く距離の長いのには参った。どこかベンチがあったら座りたい心境なのだが、まったくベンチが見当たらない、いやはや・・・・・・・・・・・・・・・

台場1丁目の商店街、お客様はまばら、果たして採算がとれるのか心配になる。何も買わずフジテレビに逃げ込む。見学コースも平凡、日本を代表するテレビ局がこの程度の企画力とは貧弱すぎる。早速1階のラウンジで小休止、仲間は冷たいビール、爺は何年振りかでコカコーラ、いやあ~旨い!
あっという間の1日でしたが、16名の仲間とともに、充実した素晴らしい1日でした。

■9月14日(水曜日)
熊谷スポーツ文化公園の花壇のメンテナンスのボランティアの日、早朝8時10分に家を出る。忙しい中、多くの熊連協会員の皆さんが参加してくれるので、毎回作業がスムースに行われて花壇は草1本も生えていない。事務局としては本当にありがたいと思っている。期によっては月2回の社交場的意味会いを持たせているところもあって、おいしい漬物が出たり、おいしい手作りのおまんじゅうが出たり、おおいに楽しんでいる様子、長寿の秘訣は良き友を何人持つかなのかもしれない。

■9月13日(火曜)
今日も熊谷地方は猛烈な残暑、久しぶりに32期PC&DCClubの定例学習会へ出た。
先月から彩の国いきがい大学熊連協文化祭への出品作品を作成しているのだが、忙しいのと若干の体調不良で欠席気味で遅れを取っている。果たして文化祭へ間に合うのか心配なり。 平成19年設立したクラブで定例学習会へは毎回22人前後集まるのだから、素晴らしいクラブだと思っている。みんなの顔を見るだけで心安らぐから不思議なものだ。

■9月11日(日曜日)
爺のパソコンルームの日除けのすだれに今年もカマキリがやってきた。
去年10月ごろ、このすだれに卵を産み付けたのだが、家内が気持ち悪いと取り除いてしまった。昆虫も生きるのに必死で頑張ってるのだから、殺生は出来るだけやめよう。朝晩、秋風が吹き始めるとつくつく法師の鳴き声を最後に蝉は去って、キリギリスやコオロギやバッタや赤とんぼなどが庭先をにぎわせてくれる。夕食を終えて、庭の芝生に出て見たら、すっかり秋の気配、虫の音の大合奏だあ~!
     

■9月10日(土曜日)
数日前から、用意してきた秋野菜の聖護院大根、青首大根、ほうれん草、かき菜等を蒔
く。野菜自給自足は楽しいが、年々作業がきつくなってきた。1列撒いては一休み、また1列撒いて一休みと全く笑い話である。午後、花園農協販売所でブロッコリーの苗を6本買ってきて植えた。春は青虫が付くが秋は意外と虫がつかないので毎年作って楽しんでいる。夕方、畑から採ってきて食すると甘みがあってすごくおいしい、菜園の楽しみの一つなり!