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平成28年11月

■11月28日(月曜日)
爺の応援してる平原康多が競輪祭で優勝した。

昔から競輪ファンで、休日の度に、小銭をもって、よく出かけたものだ。
購入した選手が1番2番でゴールした快感は体験した人でないとわからないだろう。
爺が足しげく通っていた頃、埼玉県は服部記義が大活躍していた。その後、太田真一、平原康多と素晴らしい選手が出て、爺の血潮を湧き立たせてくれていたのだ。
最近はインターネットを利用しての車券購入が可能となって、ネットのオンデマンド放送の映像を見ながら車券購入が出来るようになったが、年金生活になって、車券はほとんど買わなくなってしまった。
応援してる平原康多は今年に入り、落車や失格でSS選手としては低迷していたのだが、最後の最後、競輪祭でG1優勝をもぎ取った。あっぱれ!あっぱれ!

■11月27日(日曜日)
ついに、ハクチョウがやってきた。

毎年11月中旬にシベリアからハクチョウが飛来する。
鳥インフルエンザ流行の兆しが出た年から、餌付けを辞めて4年くらい立つので各地に分散してしまったが、我家の裏の河原に50羽くらい来てくれるのだからうれしくなってしまう。
毎日ハクチョウの様子を見ていると人間以上に家族の絆が強いように思う。
黒みがかった幼鳥を2羽のハクチョウがかばうように周りを囲みエサをついばんでいるのを見るとほのぼのとしてくる。
3月末まで楽しみが増えた。

■11月25日(金曜日)
今日買い物に行って、人生初の大失態。

家内が運転免許証を返納して、運転しなくなった軽自動車で買い物に出かけたまではよかったのだが、スーパーから帰るとき、ガソリンが全くないことに気が付いた。
自宅ぐらいまでは走れるだろうと帰途に就いたが、何と街中で一番混雑する交差点の手前でガス欠。
いや~参った!
すぐ横のコンビニに飛び込んで、「車の移動のお手伝いして頂けませんか?」といったが、人手がないと断られてしまった。あっちこっちに電話するも役に立たず。
4Kmも歩いて自宅に帰り、爺のプリウスでガソリンを持って行き、軽自動車にガソリンを補充し、プリウスに買い物を移して自宅へ、またも歩きで、軽自動車を取りに行ったのである。
プリウスの時は必ずガソリンゲージを確認する習慣がついているが、軽自動車に乗るときは意外と確認を怠っている。
いや~、人生初のガス欠! お恥ずかしい次第です。

■11月24日(木曜日))
11月にしては珍しく雪となった。)

(うっすらと雪化粧した我家)


(午後雪やんで切株に積もった雪の高さ)
早朝、起きてカーテンを開けると雨、あ~よかったと思って朝食の支度をし終わって窓の外をのぞくと雪に変わっていた。
11月の雪は熊谷では34年ぶりで、東京では53年ぶりとのこと、最近の異常気象のせいだろうか?

■11月22日(火曜日)
トカゲ君もう晩秋だよ!

いくら陽気がいいからって、もう冬眠の時期だよ!急がなくっちゃ凍え死んじゃうよ!
家内と二人で屋敷を散歩して、テラスに帰ってきたら、トカゲ君がのんびりと日向ぼっこ、地球温暖化で爬虫類の冬眠が遅くなってるのだろうか?
近い将来、日本中の爬虫類が一年中冬眠もせずに活動するかもしれない。

■11月20日(日曜日)
雨上がり、朝霧の世界となった。

 (霧に包まれる我家)


 (霧でまるっきり見えない西)

霧と言うのは神秘的で何もない平原に我家があるような錯覚になる。
昔から、霧にまつわる歌謡曲が多く存在する。それだけ人々が惹かれるのもわかるような気がする。
近所の用事で出かけたら、耕した畑から、モクモクと水蒸気が湧き出していた。
自然現象って面白い!

■11月18日(金曜日)
朝晩めっきり、気温が下がった。

駆け足で冬が近づいてきた。爺の散歩コースの道端のカラス瓜が真っ赤な実を付けている。
自然の営みは素晴らしい。
日々を積み重ねの中で、人は自然の風景を見て季節を感じて何百年と生きてきた。
しかし、忙しい現代社会で何人の人たちがそんな経験をしてるのだろう?
忙しさで大事なものを置き忘れてきてしまってるように感じてならない。

■11月17日(木曜日)
恐ろしい記事を見た!

【11月4日付の神戸新聞に掲載されたのは、マンションの管理組合理事をしているという56歳男性による投書。「住民総会で、小学生の親御さんから提案がありました。”知らない人にあいさつされたら逃げるように教えているので、マンション内ではあいさつをしないように決めてください。”」という内容】
爺は空恐ろしくなってきた。
今まで、「挨拶するのは社会生活をするうえでの基本で、挨拶できない人は人として失格」と爺は思ってきた。その考えを変えなければならない時代になったのだろうか?
いやそんなことになったら殺伐とした世の中が、ますます、虚しい世の中になってしまう。
いやあ~ 爺にはわからん・・・・・・・・

■11月9日(水曜日)
アット驚くタメゴロウ!

アメリカ大統領選でクリントン候補を撃破し、トランプ候補が当選となった。
良識あるメディアや議員たちはクリントン候補が豊富な経験を持ち、良識のある人物で大統領にふさわしいと言っていたが、実際にふたを開けてみると、ぶっちぎりのトランプであった。
アメリカとは不思議な国である。
これは、アメリカの人たちが、既成政治に怒り、変化を求めた証であろう。
同様に、地球上の人々も現状に怒ってるように感じてならない。
きっと、2・3年で地球上で大きな変革が起こり、とてつもないどんでん返しが起きるように思えてならない。

■11月7日(月曜日)

住んでいる地域に40年以上続いている「うぐいす会」なる親睦会があって、その役員をしている。
平成28年の忘年会の予約に「徳樹庵・花園店」に行ってきた。
「うぐいす会」なる名前は畠山重忠が洪水で川を渡れないでいたときに一羽の鶯が鳴いて浅瀬を教えてくれたと言い伝えられている場所が我家のすぐ近くにあり、その名をいただいた。
設立の由来は田舎も隣近所の付合いが薄くなり、どの家にどんな子供がいるのか顔さえ分からぬようになって来たので、その解消するために発足したのである。
都会的になってしまった田舎を昔の「とんとんトンからりと隣組」としたかったのだ。
しかし、豊かになって助け合わなくも生きていける時代になって”情”というものが薄れてしまい、どう取り組んでも昔には戻らない。
「 お醤油がなくなったから貸して」なんて付合いにはもう戻らないだろう。

■11月5日(土曜日)
世の中,理解できない様な事が多々起きる。
YOUTUBEで、 むさくるしい中年男が豹柄模様のマフラーを巻いて、68秒間歌って踊っているだけなのだが、これが世界中からアクセスが集中している
歌詞の内容はいたってシンプル!
「 I have a pen.(アイハブアペン)
I have a apple.(アイハブアアッポー)
ummm(ウーン)
Apple pen!(アッポーペン!)
I have a pen.(アイハブアペン)
I have a pineapple.(アイハブアパイナッポー)
ummm(ウーン)
Pineapple pen!(パイナッポーペン!)
Apple pen! Pineapple pen.(アッポーペン、パイナッポーペン)
ummm(ウーン)
Pen-pineapple-Apple-penpineapple pen!(ペンパイナッポーアッポーペン)
Pen-pineapple-Apple-penpineapple pen!(ペンパイナッポーアッポーペン)」

ところがこのビデオがアメリカの有名なヒットチャートで77位にランクされていると言う。
頭の固い、爺にはなんとも理解に苦しむ。
爺の常識が、世の中では非常識であり、爺の非常識が、世の中では常識なのかもしれない。
アメリカの大統領候補のトランプ氏が人気なのも解るような気がしてきた。
人々は現在のすべてのものに怒ってるのかもしれない。
いつか、世界の社会構造や政治が突然ひっくり返るような気がする。

■11月4日(金曜日)
我家の上空を航空自衛隊の大型輸送が何回も通過する日が多くなっている。

やはり、中国を意識しての練習業務なのであろう。
爺の学童時代は太平洋戦争のまっただ中で、小学校の遠足は三ヶ尻飛行場であった。
お弁当を広げ、食べていると大型重爆撃機の「呑竜」が滑走路をブルンブルンとデモンストレーションとして、滑走してくれたのを覚えている。
太平洋戦争では多くの若者が飛行機ごと敵艦に突っ込み命を落としたのだ!
そんな若者の屍の上に、現在の平和な日本がある事を忘れてはならない。

■11月1日(火曜日)
久しぶりの雨、今日は朝からのんびりしよう。

10月3日に植え付けた白菜が大きく成長し、中心部が巻き始めた。
この雨でますます成長してくれるだろう。小さな雑草が芽を出してきたので、連日の除草作業、足腰に負担が来てしんどい。
しかし、冬の白菜の塩漬けのために、頑張っている。
主治医に言わせると「漬物はいけませんよ」と言うが、この歳なんだから、身体に悪いと言って許してくださいな!