不思議なことに、エロ爺ほど長生きをする。

ボランティア

国電の中で若い女の子がベチャクチャ周りを気にせずおしゃべりしてた。
よく聞いていると都内の女子大学へ通っている3人組であった。
座席に座って聞くともなしに聞いていると、一人が
「私、昨日大外れだったのよ!」
と言うではないか、爺は宝くじにでも外れたのかと思っていた。
耳をすまして聞いていると、休日に老人ホームのボランティアをしてるらしいのだ、そして、外れとは担当老人が外れであったということなのだ。
ボランティアで割り当てられた老人がかなりスケベーで、
「姉ちゃんいいおっぱいしてるねえ~」
と触ってくるらしく、
「ほんといやらしいのよ」
とお怒りのご様子。
男っていくつになってもスケベ~なんだと感心してしまったが、スケベ~な老人ほど長生きで認知症にならないから不思議である。
しかし、若い女子大生から見れば色呆け老人のいやらしさは不快だったのだろう。
今後、ますます高齢化が進む中、色呆け老人のために若い女性のボランティアが消えてしまわないよう祈る。
爺も若い女の子に好かれるような老人にならなくてはと反省しきり!