資源無き日本は教育こそ優秀な人を作る資源なり!

続・あほなゆとり教育

ゆとり教育が実施され3か月が過ぎた。今までのおさらいをしよう。
学校週5日制の政府見解は

”子供たちにゆとりを確保する中で、学校、家庭、地域社会が相互に連携しつつ子供たちに生活体験、社会体験、自然体験など様々な活動を経験させ自ら学び考える力や豊かな人間性などの生きる力を育むために完全学校5日制を実施した”

と公式発表なのだが、1日フリーな日を創ったくらいでよくそんな沢山のことが出来ると思ってるのだろうか?
ただ単に、休みが1日増えただけで終わってしまって、学力がガタガタ落ちるだけだろう。
政府見解は抽象的表現の総論で各論が全くない。
週5日制であろうが、週6日制だろうが、ゆとりある教育は出来るはずだ。
週5日制になったら、各教科の失われた3割分を家庭で補いなさいと言うのだろうか?
おかしな話だ!学校は教育の場だぜ!家庭や地域が教えるなら学校なんていらんだろう。
文部科学省に言わせれば
「新しい学習指導要綱の下で子供たちがじっくり学ぶことを通して、基礎、基本の確実な定着を図り自ら学び、自ら考える力を育てる」だって・・・・・・・・・
さすが、書類の山に囲まれているお役人、名文書くのお上手!
自ら、自ら、ことばで言うのは簡単だが、8歳、9歳の児童が自らとは?????????
きっと、少し経ったら、恥も、外聞も無く、文部科学省は方針を変えるぜ!