お役人とは昨日のことを覆し、責任取る事まるでなし。

続・続あほなゆとり教育

ゆとり教育にひずみが出始めた、各学校の行事が見直され始めたのだ!
各教科の授業数が3割削減となって、運動会、遠足、写生会、家庭訪問、清掃を中止しようとしてる学校が出始めた。それらの行事の時間を短縮するか、廃止するかで協議しているのだそうだ!
なんて馬鹿なことを考えるのだろう。体験学習を削減して、暗記詰め込み教育?
子供たちの人間形成が疎かになることは確かだ。詰め込み暗記教育は教育ではない。
日常の体験の中から、思いやりや、痛みを理解することを学び育っていくというのに!
家族の会話が希薄になっている今こそ、運動会も必要なのだ。
週5日制にすれば、当然教科内容が減少することは分かっていたはずなのに、これではもとの木阿弥ではないか。
削減される行事こそ、集団の中で学ぶ要素がいっぱいあるのだ。
ゆとり教育の真の目的は児童に社会性や自主性を学ばせるとともに、自ら考え、自ら判断する能力を育むのが目的ではなかったのか?
子供たちにとって、学校行事は残すべきである。
今、自分に自信が無いと答えた児童が70%にもなると言う。
こんな状態にしてしまったのは文部科学省の責任だろう。