テロ集団は犯罪集団なり、そんな集団が地球上に生き続けることが出来るはずがない。

アフガニスタンに散った若者

アフガニスタンの子供たちのためにとアフガニスタンに渡って農業指導についていた伊藤和也さんが殺された。31歳の若さであった。
アフガニスタンはソビエトが撤退して以来、武器が氾濫し、政府軍・多国籍軍とイスラム武装勢力の争いで、治安が最悪の状態になっていた。
そんな中、伊藤さんは子供たちにお腹いっぱい食べさせたいと荒れ果てた土地に水を引き豊かな農地にしようと頑張っていたのである。
地元の人たちにも慕われ、村人300人が伊藤さんの探索に協力したという。
そんな素晴らしい若者が人間のエゴによる戦いの犠牲になってしまった。
タリバンとは何を目的として活動しているのだろう。
ケシを栽培して麻薬を作り、それを世界中に売って活動資金にしているのだ。
支配地域の人たちに、潤沢な麻薬から得たお金を配布し支持を拡大してるらしい。
貧しさゆえ、食うためにタリバンに従っているのだと思う.。イヤ、そうであってほしい。
そんな犯罪集団が一つの国を治めることを世界中の人が許すはずがない。



タリバンのような集団は目的が達成されたとき、新たに攻撃目標を作って戦闘活動を行うに違いない。
武器を持って永久に戦い続けるのがテロ集団の宿命なのである。