おれおれ詐欺集団、その優秀な頭脳を別な事に生かせ!

おれおれ詐欺が我が家にも

ついに、おれおれ詐欺が我が家まで標的にしてきた。
息子モドキ 「おれ、携帯電話を替えたので電話番号が変わった」と電話。いつもの息子と声が違う事に気づいて、
爺「ひどい声をしてるが、風邪でも引いたのか?」と聞くと、
息子モドキ「風邪熱で声が変わった」という答えが返ってきた。 子供たちにでも移したら大変と
爺「今日中に医者に行って注射でも打ってもらえ」話すと
息子モドキ「うん、わかった」と電話を切った。
電話で話してる間、完全に息子と思って爺は話をしていた。
電話を切って、ふっと我に返って家内に「携帯電話の番号が替わった」という電話が先に来て、1日後位にたたみかけて「おれおれ」と詐欺電話が来るとの話を聞いたのを思い出し、家内に息子の家に電話して確認してもらったのである
ところが 家内もすっかり電話を信じていたので、嫁さんが「電話は替わっていません」と言ったのを「電話が替わった」と間違えて聞いてしまったのだ。
家中の記録をすべて変えてしまって、2日くらいたって、息子から電話があった。
爺「風邪は治ったか?」と聞くと「風邪なんか引いていない」言うではないか!
一部始終を話すと「しっかりしてよ、今は携帯電話を替えたって番号は変わらない」とのこと。
冷静に考えれば確かにそうなのだ。まったくもってお恥ずかしい話なり。
寄居警察へ行って話したら、1週間たって電話が無ければ、もう大丈夫ですよと言われたが、気味悪いものである。