国の盛衰は教育にあり、しっかりせい、文部科学省。

あほなゆとり教育

ついに、ゆとり教育が始まった。
新学習指導要綱に基づき先生も大変である。
ここでちょっと考えて見ようではないか!
新学習指導要綱の習塾度別学習ってやつは1960年代にかけて、イギリスやアメリカで実施され失敗したものなのだ。
なぜかと言えば、知識レベルの格差が拡大し、子供たちがギクシャクしてくるらしい。
外国で失敗したものをなぜ、今になって文部科学省は採用するのだろう。
現場を知らない文部科学省のお偉いさんが原案を造るからだろうか?
週5日制で全ての教科の内容が3割減るそうだ、先進各国のほとんどの国で教育内容を増やしている。
削減してるのは日本だけだ。
各国が教育内容をレベルアップしているのは産業主義社会から新しい知識主義社会に移行し、知識の複合化、高度化が必要と感じているからなのだ。
日本はマスコミや政治家の批判に応じる形で教育内容をその都度変更してきたから、教育政策自体つじつまが合わなくなってしまっている。
偏差値で学生を分類してる国は日本だけなのである。
文部科学省のキャリア組が社会の変革に対し適切なシステムを構築できるかどうか疑問である。
出来なければ、日本の教育はますます低下してくるであろう。
今の日本の子供たちは勉強に追われてるとみんな思っているらしいが、実際は全く違うらしい。
"日本の子供たちは学びから逃亡している"とある評論家が言っていた。
原点に立ち返って、親、子供、教師、一緒に学ぶ必要があるような気がしてならない。