官僚、議員、過去を忘れたもうな!

続・族特定秘密保護法

徳川時代の支配者たちは無知な国民ほど操り欺きやすいと
「大衆には情報を与えてはいけない。ただ政府の威光にしたがわせよ!」
と徹底して独裁政権を持続させていたのである。
昭和は軍部が台頭し、国民に情報を全く知らせず、太平洋戦争へ突き進んだのである。
今、安倍内閣は特定秘密保護法を数の論理で成立させたのである
そして、内閣に異を唱える人たちを要職から更迭し、イエスマンへと首を挿げ替えている。
これで、日本は行政府の独裁国家となって、民主主義(いまだ、日本には真の民主主義は定着していない)は失われていき、憲法の根幹の国民主権、三権分立を脅かしかねない。
そして、武器輸出三原則・集団的自衛権の変更、自衛隊の軍隊化、憲法9条の改正、と突き進むであろう。
太平洋戦争中、世界地図に大日本帝国陸軍が占領した都市に日の丸の旗を刺していた祖母がきっと草葉の陰で涙しているであろう。
祖母が聞いていた「大本営発表」はうそで塗り固められた情報であったのだと戦争が終わって判明したのである。
イギリスのカーライルは
「この国民にして、この政府あり」
と言ったそうである
確かに、数の論理で強行採決する政府を選んだのは国民であり、悪いのは国民であるのかも知れない。
いやはや、虚しき哉!!