数の論理の国会運営、日本が良くなるはずがない。

こんな少年に誰がした!

最近の少年犯罪は凄まじいものがある。
居場所がなく、夢もなく、街中を深夜までたむろし、何の目的もなく、ただ一時しのぎの仲間とさまよい歩いている。
河川敷で裸で泳がせ、カッターナイフで切り刻んだ事件。
川に顔を付けて窒息死させた事件。
殺伐とした少年の心があまりにも物悲しい。
家庭は倒壊しく、学校では居場所がなく、巷をさまよう以外ない少年、なぜかそんな心が解るような気がしてならない。
格差拡大に対し何ら手を打たず、数の論理で自分たちの利益ばかり考える政治。教育は少年たちをランク付けし、落伍したものはなおざりにされる。
将来の日本を背負って立つ若者たちをまっすぐに育むことが国の役目であり、教育の目的であるはずだ!
しかし、国は何をしただろうか?
今の日本は、奪うばかり考え、与えることを知らぬ人間ばかりになってしまった様な気がしてならぬ!