恐ろしきこと也!  なのに責任取る人なし。

目に見えぬ物質


このような素晴らしい日本の里山の風景、3月11日を境に、この地域は人々が住めない地域へと変わってしまったのです。
人々は新たなる地を求めて流浪の生活を強いられ、長年かかって築き上げてきた生活基盤を災害によって、いや、もしかしたら人災かもしれない事故によって奪い取られてしまったのです。
政府の復興への動きは遅く、危機感さえないように感じてなりません。
菅内閣が辞職し、新たに野田内閣に替わりましたが、相変わらず日本語の使い方さえ知らぬ大臣の軽い発言に対し、永田町の赤絨毯の上では野党が鬼の首でも取ったかのごとくワイワイ騒いでいるのですから、嘆かわしいことです。
そんなレベルの低い日本ですから、外国からは"国民は一流、官僚は二流、政治は三流"なんて言われてしまうのです。
国会は赤絨毯を取り払って、ムシロの敷物に入れ替えて、悲惨な被災者の気持ちを足の裏で感ずるべきでしょう。