バーチャルな世界は人格が豹変する人が多し。

ホームページ掲示板の恐ろしさ

世の中は、経済的に強き者弱き者、身体的に強き者弱き者、知識強き者弱き者が入り混じって生活している。
先日、
”わずかな年金でコンビニ弁当を購入して、食いつないでいる一人暮らしの老人弱者を見捨てる国家は寂しい”
と某掲示板に書き込んだら、これに対して、クレームが集中して来た。
老人を弱者扱いしてるとか、老人の中にも強者もいるとか、さまざまなクレームであった。
ネット世界の怖さをつくづくと実感した。掲示板は直接相手と対話するわけでなく、顔さえも見えぬ状況にあり、きつい言葉でキーボードをたたく事になんの抵抗もないのだ。それゆえ、きつい言葉が書き込まれやすいのであろう。
話を元に戻そう。
確かにそうかもしれないが、概して、高齢者は身体的金銭的に一般の人たちと比べれば弱いと考えるのが一般論ではないだろうか?
一般常識で考えれば、爺の言ってることは理解できるはずで、クレームは屁理屈にすぎない。
日本で一人暮らしのお年寄りが何万人いるかは知らないが、話し相手に飢えて、寂しくひっそりと生活しているのが現状なのだ!
ディサービス、ショートステイ等が介護対策として行われているが、心のケアは忘れ去られている。
この時間でも、孤独なお年寄りが声なき声で助けを求めている事を忘れてはならぬ!