名もなき、貧しく、美しく、とはよく言ったものだ!

日本はどうなってるの

朝日新聞に共感する記事があった。
高度成長期は夫が働き、妻は家で家事、育児をし、豊かな生活を享受していた。
物質的豊かさを得てしまうと目標が失われ、低成長時代になって、夫の働きだけでは生活が苦しくなって希望が失われた。
今の若者は生まれたときからそこそこ豊かで目標が見いだせない。
親が豊かなら努力しなくても生活ができるから自立しようとしない。
成人になっても親と同居の若者が増えてきた。
努力が報われるとき希望となり、努力が報われないとき絶望になる。
絶望に直面すると児童虐待や犯罪に進み社会不安の原因となってくる。
高度成長期は学歴がなくても技能を磨けば管理職の端に手が届いたが、低成長になり、IT化、グローバル化が進み、中間管理職の仕事が無くなるか、海外へ流失してしまった。
フリーターは使い捨てで希望が見えない。
国民が希望を見つけられるような、国を挙げての政策が必要なのだ!
毎日、国民がわくわくしながら生活できるようにならないと日本の将来はないだろう。
その結果、先進国なんて言っていられなくなる。