日本全国、廃家と姥捨家ばかり!

ひとり暮らし老人

庶民が泣いているのを永田町のお偉いさんは知ってるのだろうか!
この間、民生委員をしてる関係で地域のひとり暮らしのお年寄りの家へ行ったのだが、天気がいいのに雨戸を一つ開けただけで、電気もTVもつけずにこたつに入っていた。
「どうして雨戸明けないの?」
と聞いてみると、
「明けたら閉めなければならない」
と答えが返ってきた。
耳が遠いので会話は常に筆談、暮らしは火を使わぬ生活で、わずかな年金で「コンビニの弁当を買って食べてる」って言っていた。
高級料亭に通い、一声かければ1億円袖の下が入るお偉いさんにはこの老人の寂しさは分かるまい。
日本列島、こんな老人の涙であふれてる。高度成長期に身体を張って頑張ってきたというのにゴミのように捨て去られて、 地球の上にこんな国があること自体恥ずかしい。
老人が安心して暮らせる国家を作るには、国が豊か、貧しいかは関係がない。
その国のリーダーの考え方ひとつなのだ!今の日本では老人の事より、自分の地位やお金を第一に考えているお偉いさんばかりでは夢のまた夢なり