これでお偉いさん安泰なり!

続特定秘密保護法案

ついに与党だけで特定秘密保護法を衆議院を通過させてしまった。なぜそんなに急がなければならないのか?
数の論理でごり押しした自民党は昔となんら変わらない。
国民の知る権利なんてまるで必要ないとでも言うのか?
それでなくても、日本の官僚や政府は概して隠匿傾向にあり、国民に真実を知らせていないのが現実である。
能天気なお偉いさんはそんな事にならぬと考えているようだが、この法律は使い方によったら、ナチスドイツのようになりかねない要素を持っている。
冷戦も終わったというのに時代錯誤も甚だしい。
福島の公聴会で全ての人たちが反対を表明しているが、何のための公聴会だったのだろう。
民意無視もはなはだしい。
このしっぺ返しは何十倍になって自由民主党に帰ってくるだろう。
特定秘密保護法を拡大解釈し、悪用する内閣が出てこないという保証はない。
それまで、爺は何百年も生きて見届けたいものである。